洗車って普段なんとなくやってるけど(ガソリンスタンドとか)手順ってあるのかな?おすすめの商品あれば教えてほしいな。。
そんな人のために、中古車販売店で働いていた経験のある筆者が解説していきます。本記事では、洗車の基本手順(考え方)とおすすめ商品を紹介していきます。
最初は、初心者向け手順からです。
洗車をする日を間違えない
まず、洗車に適した日を選ばないと、あなたの努力が水の泡となります。
洗車は適した日にやることが重要なポイントです。
理由を見ていきましょう。
洗車におすすめな日
洗車におすすめしない日
~ポイント解説~
1.シャンプーが固まらないようにする
晴れていて気温が高い日に洗車すると、ボディが熱くなるので液体シャンプーをつけるとすぐに個体になって洗い流せません。それを防ぐため、ボディが熱くならない日に洗車しましょう。
2.風で砂ぼこりがつかないようにする
車を拭き上げるので砂ぼこりが付いているとボディに傷がつきます。必ず風がなるべく無い、もしくは風が弱い日に洗車しないようにしましょう。
※ガソリンスタンド洗車の場合は「2.」だけ気にすること
【初心者向け】洗車の基本手順
- 水で洗い流す
- 泡で汚れを落とす
- 水で洗い流す
- 拭き上げ
動画に勝る説明はないので、シュアラスターさんから動画を拝借して洗車手順を紹介します。
ガソリンスタンド洗車なら1~3の手順はもう完了です。
実際はこっちで済ませる人が多いですよね。
ただし、4.の手順「拭き上げ」で間違っている人が多いです。
ガソリンスタンド洗車の注意点
ガソリンスタンドの「備え付けのぞうきん」で拭いてしまっている人は注意です。
これは、洗車に対する考え方なので間違っていると言ったら語弊があるかもしれません。
ガソリンスタンドの雑巾に限りませんが、雑巾で拭くと洗車傷がつくので、手順4の「拭き上げ」では使わないでください。
理由は2つ
1.雑巾で車を拭くと塗装が削れて洗車傷ができます。車のボディは金属でできていますが、塗装面は非常にやわらかいのです。硬い綿繊維を車に強くこすり付けてしまうと、それだけで塗装には洗車傷がついてしまいます。(塗装を削ってるイメージ)
柔軟剤などを使っていないタオルは、乾燥するとすごく硬いですよね。
2.ガソリンスタンドの雑巾には汚れや埃がついています。繊維がループ状の編み方になっているため、汚れや埃などを巻き込んで、洗車傷をつけてしまっているのです。
また、ガソリンスタンドの備え付き雑巾は、誰かがホイールやなど汚れのひどい部分を拭いた可能性もあるので、絶対やめましょう。
手順4でおすすめな拭き上げクロス
Surluster(シュアラスター)「水滴ふき取りクロス」
1.さっき紹介した動画の通り、しっかり絞れば上からテーブルクロス引きのようにスーッっと撫でるだけで楽にふき取りができる。
2.ボディにやさしい2種類の素材が使われています。吸水性もよく肌触りは プルプルッとした感じです。
ここまでがいわゆる「洗車」の工程です。

【上級者向け】洗車の手順3ステップ
まずは初心者向けの洗車手順で解説したように、洗車を終わらせてください。
以下、3つの手順を解説していきます。
2. コンパウンドで磨く
3. ワックスをかける
手順① 鉄粉を除去する
毛穴の汚れを除去するイメージです。
車のボディに付いた鉄粉の原因は、『大気中に浮遊する鉄の粉』です。
大気中に鉄粉が浮遊している主な原因には、以下の3つです。
周辺に工場や線路・幹線道路がある。また、よく国道や高速を利用するなど、鉄粉が多く発生する環境では、鉄粉が付着しやすい状況です。
洗車されずに放置されている車のボディにポツポツと錆がある古い車を見たことありませんか?
あれが鉄粉によるサビの被害です。
洗車だけでは鉄粉は除去しきれないので上級者は除去していきましょう。
おすすめの鉄粉除去グッズ
Surluster(シュアラスター)
ネンドクリーナーソフト [鉄粉除去 ザラツキ除去 ノーコンパウンド]
しっかりと除去したい人は、車は赤色パッケージのコンパウンド入り(研磨剤入り)を買うといいでしょう。私は研磨まではしなくていいと思ったのでノーコンパウンド(メンテナンス用)にしました。これで十分でした。
視聴者の目線でわかりやすく「ネンドクリーナー」の手順を解説をされているので参考にしてください。
手順①の図解。
1.鉄粉ザラザラ

2.水とネンドで撫でる

3.鉄粉がくっつく

手順② コンパウンドで磨く
ボディに余計な付着物が無くなったら、磨きの手順に入っていきます。
コンパウンドで磨いてキレイになるもの
・小キズ
・水垢
小キズは細かい擦り傷で、水垢はサイドミラー下やドアハンドル下に黒いスジがありますよね?あれのことです。
ボディに付いている付着物等を研磨剤で磨いて新しい塗装面を出すイメージをするといいでしょう。
手順②「コンパウンドで磨く」の工程では小キズ・水垢が一発でキレイになります。
おすすめコンパウンド
Surluster(シュアラスター)
ボディクリーナー「ピリットクリーナー 」 [小キズ 水あか落とし 濃色車用] ※白色系車用もあり
Surluster(シュアラスター)
マイクロファイバークロス [拭き取り・仕上げ用万能クロス] ※普段のちょっとした汚れの拭き取りにも使えます。サイズも大きいから便利です。
こちらも動画に勝る説明はないので、シュアラスターさんから手順動画を拝借して紹介します。
手順②の図解。
1.スピリットクリーナーで磨く

2.新しくキレイな塗装面が出てくる

手順③ ワックスを掛ける
手順③では、洗車後の汚れからボディを守るために、コーティング手順に入っていきます。
愛車と過ごす大切な時間を共に創っていく
ワックスをかける行為は、ただ艶を出して美しく仕上げるだけでなく、
引用元:シュアラスター公式サイト
隅々まで丁寧にワックスをかける工程そのものが愛車との対話になります。
ワックスをかけた部分から美しく仕上がっていくことが実感でき、
仕上がったときの満足感はやってみた方でないと感じることはできません。
おすすめのワックス&クロス
Surluster(シュアラスター)
※手順③はエントリーモデルのインパクトジュニアでいかがでしょうか。初めてシュアラスターを試す人向けに紹介します。
カーワックス インパクト ジュニア 100g

Surluster(シュアラスター)
ワックス拭き取りクロス [カーワックス用]
※拭き取りにクロスは必須です。
Surluster(シュアラスター)
シュアラスター 鏡面仕上げクロス [カーワックス・コーティング仕上げ用]
※手順③最後の拭き取りで使う「鏡面仕上げクロス」で拭き取った後の感動はやり遂げたあなたしか味わえません。
こちらも動画に勝る説明はないので、シュアラスターさんから手順動画を拝借して紹介します。
手順③の図解。

セットはこちら
手順をすべてやり終えた車
洗って拭いて、擦って拭いて、磨いて拭いて、塗って拭いて・・・
苦労して全部やり終えたあなたの車はこうなります。





手順をすべてやり終えるとここまで輝きがでます。
きっと今よりもっと自分の車が好きになるでしょう。
ワンランク上のおすすめ商品
Surluster(シュアラスター)
シュアラスター ウォッシンググローブ [高品質 キズ防止 オーストラリア羊毛]
洗車中ってどうしてもスポンジを落とし勝ちなんですよね。
※落とすと砂ぼこりがついてその都度すすぐのが大変だし、バケツで何回もすすぐと砂ぼこりがシャンプーの水に混入してキズになるんです。
