
ネットの求人サイト検索してるけど、ひょっとしてハローワークっていい求人あるのかな?
こんにちは、以前ハローワーク求人から就職してブラック企業に入社した経験のある筆者です。
本記事では、私の体験談を踏まえハローワーク求人の実情を紹介していきます。
まず私が言いたいのは
ということです。
ハローワークの求人はブラック企業が多い


ハローワークにブラック企業の求人が多い理由を説明します。
一般的に企業が人材を採用するには以下の4つの方法があります。
- 自社サイト経由
- 転職サイトや転職エージェント経由
- 知人の紹介
- ハローワーク経由
企業が理想的に人材を採用するにはお金を掛けずにいい人材を確保することです。
しかし、採用に予算を掛けられない企業があります。
よって、採用に予算を掛けられない企業はハローワークに求人をだします。
つまり
ハローワークの求人は無料で出せる=人件費や広告費に予算がない企業(かけたくない企業)
ということになります。
もし仮にあなたが会社経営者で、お金が無いため、なるべく人件費や広告費にお金を使わずに人を採用したいとします。
どうやって求人をしますか?
やはり無料で掲載できるハローワークになるでしょう。
大企業であればそもそもハローワークに頼る必要が無いです。
企業が人を求める会社の理由は以下の通りです。
1.人が辞める
2.成長中につき人手不足
2.に関して言えば成長中であれば予算があり、人目につきやすいインターネットでの求人広告や、転職エージェントに予算を投下して大量の応募から人を厳選すると考えられます。
1.に関しては少し考えさせられます。
- 待遇の悪さ
- 人間関係の悪さ
- 退職補充
定年退職補充や社員の育休補充であればまだしも待遇が悪い、人間関係が悪い企業では働きたくないですよね。
働く人が活き活きしている会社は人が離れていきません。
よって、労働環境が悪く、採用予算がなく、人が何かしらの理由で辞めていくブラック企業がハローワークに集まりやすくなるわけです。
あくまで、「集まりやすい」のであってすべての企業がブラックとは限りません。ただ、比較的多いのは事実と言えます。
ハローワークの目的は国家ために有効求人倍率を上げること


有効求人倍率の説明です。
有効求職者数に対する有効求人数の比率のこと。有効求人 (求職) とは,新規求人 (求職) と,前月から繰り越された求人 (求職) とを合計したものをいう。有効求人倍率は,労働市場の需給状況を示す代表的な指標である。また,新規求職者数に対する新規求人数の比率である新規求人倍率は,労働市場の先行き的な働きを示すものとしてよく用いられる。なお,有効求人倍率は公共職業安定所を通じた求人・求職に限られること,また,新規学卒者は除かれている点に留意する必要がある。
引用元:コトバンク
参考:平成30年の全国平均有効求人倍率は1.63倍
一人の求職者につき1.63倍の求人があり、一人一社以上は求人がありますよと言えます。
・求人が少なく景気が悪い〈 1〈 求人が多く景気がよい
国家が国民に、自分たちの政策が間違っていないことを示すための指標とも考えられます。
つまり求人数が多ければ多いほどいいわけですが、内訳は正社員を始め、契約社員、アルバイト、パート、嘱託社員、有期雇用者も含まれています。
ネットを閲覧していると、企業に対してはよい人材を採用したいのであれば有料求人媒体を利用するよう解説している記事をよく目にします。
ハローワーク職員はお役所仕事
ハローワークの相談員も信用できません。
ハローワークは行政機関で、ノルマや競合もないため、会社の業績を考えるという発想はありませんし、危機感を持って仕事をすることもありません。
少なくとも私が相談していた方は相談中に「詳しい者に代わりますね」と言って17時で帰って行きました。
私がハローワーク紹介求人で就職した企業の実態


自動車修理工場で町工場のような企業へ就職したのですが
結論:4ヶ月で辞めました
環境
- 社員が一日中仕事をしていない ←本当に仕事がない
- 仲の悪い従業員が大声で喧嘩をしている ←いい年齢のおじさん同士
- できないことに罵声を浴びせる ←完全な八つ当たり
私も以上の煽りを受け、耐えられずに辞めました。
上記の町工場が求人を出した理由としては、人間関係が悪く、人が辞めていく職場であり、業績が悪く有料求人媒体に広告が出せなかった。
と推測されます。
私が配属された職場は、「来る人来る人辞めていくんだよね」と辞める前に別の会社の方が教えてくれました。
ハローワークよりも求人媒体を無料で使おう


求職者であるあなたは、ハローワークを使おうが他の求人媒体を使おうが無料です。
求人媒体を使うメリットはスマホやPC一つあればいつでもどこでも検索ができるところです。
ハローワークのように相談に乗ってくれる媒体もあります。
「転職エージェント」で検索してみて下さい。
■企業の口コミがわかるサイト
〉〉転職会議
事前調査は本当にしておいたほうがいいです。当時こんな便利なサイトがあったらよかったです。


本記事「ハローワーク求人には応募するな」で言いたいこと
.ハローワーク求人はブラック企業が集まりやすい
2.ハローワーク相談員は相談意識レベルが不明
3.実際にブラック企業に出会ってしまった
4.求人媒体
以上、あなたの転職活動に私の記事が参考になれば幸いです。
すでにブラック企業にいる方は下記リンクを参考にしてみてください。
何か得るものがあるはずです。

