
子供ができるからファミリーカーが欲しいな。プリウスαって子育てに使えるのかな?
プリウスαはファミリーカーとして使える
プリウスαはファミリーとして使えるのか考えている方に朗報です。結論から言うと、私の経験からプリウスαはファミリーカーとしておすすめできるクルマです。
2列目がかなり広い
プリウスαは、よく見るとやや楕円形になっており、中央が膨らんでいるのがわかります。


身内を2列目に乗せた時に「後ろめちゃ広いな!」と言われたことがあります。
チャイルドシートを取り付けていても空間をひろびろ使うことができます。取外しもgood!
燃費が抜群
我が家のプリウスαは以下の燃費です。
ユーザーの実燃費レビューを集約したサイトの情報からもプリウスαの燃費は同じような水準で、実燃費投稿サイトから引用した燃費ランキングを紹介します。
1位 トヨタ シエンタハイブリッド 20.08km/L
2位 トヨタ プリウスα 19.05km/L
3位 ホンダ フリードハイブリッド 18.04km/L
4位 日産 セレナeパワー 17.74km/L
5位 トヨタ ヴォクシーハイブリッド 16.55km/L
ファミリーカーの候補にあがる車の中で第2位を誇っており、プリウスαの燃費が抜群なのがわかります。
ラゲージスペースが広い


ファミリーカーとして使うなら荷物を載せることができないといけません。
例えば
- ベビーカー
- 旅行かばん
- スポーツ用品
- 買ったもの(食料品など)
プリウスαは1070Lの荷物を積むことができ、ラゲージスペースが広いステーションワゴンランキングでも第4位に君臨しています。
荷物を載せるが多いファミリーカーにはうれしい広さですね。
ファミリーカーとしてのデメリット


唯一のデメリットがスライドドアがないところです。
子供が乗り降りする時は、ドアをぶつけないか心配になります。これが唯一のデメリットでしょうか。
※ドアが比較的長い
子供には気をつけて開け閉めするように注意しているので、今のところ隣のクルマにぶつけた事はないですが、ここはスライドドアじゃないファミリーカーはここに気を使います。開閉時には注意です。
大きい車はここがデメリット
子供ができたから、あるいは子供が生まれたから「大きい車に乗り換え」という考えは個人的に早すぎると思っています。なぜなら子供が小さいうちはボディサイズが大きい車はファミリーカーとしてオーバースペックだからです。
大きいと燃費が悪い
いわゆる1BOXと呼ばれる箱型ボディのファミリーカーの燃費ランキングを見ていきましょう。
1位 トヨタ ヴォクシー 11.79km/L
2位 トヨタ エスクワイア 11.51km/L
3位 ホンダ ステップワゴン 11.42km/L
4位 日産 セレナ 11.23km/L
5位 トヨタ ノア 11.00km/L
人気の高いガソリンのファミリーカーは、上位5の平均で11.39km/Lということがわかります。
プリウスαと比べると箱型ガソリンミニバンは7.66km/Lも燃費が悪いのです。
箱型ハイブリッドミニバンで最高燃費車は、セレナeパワーの17.74km/Lと健闘はしていますが、プリウスαと比べると2km/L 落ちてしまいます。
私のようにやや踏みがち(加速)のドライバーだと2km/Lは落ちると思っていいので、セレナeパワーでも15km/Lほどだと思えば間違いありません。
自転車を積むのは中学生ごろ


よく大きい車は自転車を乗せられるからいいといいます。ただ、通学で自転車を運ぶのは、中高生だということを考えていますか?
実際に自転車に乗れる頃は早くて5歳ごろかと思いますが、プリウスαのラゲッジスペースならキックバイク2台積めました。


10年経てば買い替え時期


箱型ミニバンを本当に必要になる時期は子供が小学校中学年以降だと考えます。
子供の体格的にも大人に近づき、物理的に大人が4人楽々のれるスペースが必要になるからです。
ともすれば子供が生まれてから10年後(10才)にちょうど乗り換えのタイミングとなるわけです。
もし箱型ミニバンをとして乗っていたら、2台目のファミリーカーが必要になり、コスパが悪いといえますね。
乗ってみてわかったプリウスαいいところ
センターコンソールで子供が安全
運転席と助手席の間に大きなセンターコンソールBOXがあり収納が充実。以前は2列目に行き来できるクルマに乗っていたのですが、プリウスαにはセンターコンソールがBOXがあるので子供が前に出てくる心配がなく非常に安全安心。
Switchが充電できる
プリウスαは、AC電源がインパネ下とラゲッジスペースに2ヶ所ついているので、ニンテンドースイッチなどのゲーム機が充電できます。ファミリーで出かけるときに子供がゲームを持っていくケースがあると思うので、充電がなくなった時も非常に役に立ちました。
ドリンクホルダーがたくさん
うちのプリウスαは合計8個ついているのでペットボトルがたくさん入ります。そのかわり飲み残しや空のペットボトルが溜まっていることがありますが。
エアコン調節が楽しい
よくある上下左右などのボタン式ではなく、ホイール型になっています。
- ホイールを左右に動かす
- 風量・温度に合わせる
- カリカリ回す
この作業でエアコンを調節できます。
個人的にカリカリ音が好きです。
リセールバリューが高い
車を買うときに注意する点として、乗り換える時のリセールがあります。10年乗ったから、10万キロ超えたから価値が0円なんて車はないですからね。どんな車でも値段はつきます。
我が家もプリウスαから乗り換えようとした時に、10万キロオーバーのプリウスαをディーラーで下取り価格を出してもらったところ、60万以上の値が付きました。
乗り換えをするためにも残存率が高い車、需要の多い車に乗ることは非常に重要なのです。
もちろんディーラー査定は安い(ディーラーも認めている)ので買取専門業者で見積もるともっと高いです。
■おすすめ査定サイトはこちら


査定サイトはどこに登録しても大差はない、査定するのは買取業者なので
どこに登録していいかわからないときは楽天オート
■廃車かなと思ったら


廃車買取110番
プリウスαに乗るコスパがいい方法
コスパよくプリウスαに乗るには中古かリースがいいと思います。
新車は300万を超えるので、決してお得とは言えません。
コスパ良くファミリーカーに乗り換えるなら中古かリースのプリウスαがいいです。
2.リースで1年試すという選択肢
中古プリウスαは120万円台から
プリウスαの中古車は120万円台から登場しており、その他100万円台後半であればかなり高年式で低走行のプリウスαが狙えます。
うちは120万円台のトップグレードの加走行車を購入しました。距離が10万キロに迫っていたのが安い理由です。
ただ、安ければいいというものでもないので、ちゃんとリセールを考える必要があります。
2010年代中盤以降の比較的新しいハイブリッドカーは問題ありませんが、それ以前に製造された低年式のハイブリッドカーはバッテリーやモーターの性能低下・燃費の悪化を懸念するユーザーが多く、査定価格が下がる傾向があります。
MOTA自動車・記事ニュース
2015年(平成27年)以降のプリウスαが良さそうで、価格帯は約160万円ほどです。
リースで1年間試してみる
本当にプリウスαがファミリーカーとして使えるのか、いま話題のサブスクで1年間試してみる選択肢もあります。
リースなら頭金も0円から月額(家賃と同じ)で乗れるので、ファミリーカーを一気に購入して多額の出費をせずに済みます。
リースはオプションによって月額料金が上乗せされるようになっており
- ナビ
- ETC
- バックカメラ
- バイザー
- マット
新車のプリウスαだと5万ほどになります。
1年間だと60万円くらいになりますので、個人的には高い気がしますが
数あるリース会社の中で、マイカー賃貸カルモなら中古車も選べるのでプリウスαをファミリーカーとして試してみたい方には特におすすめです。
プリウスαのレビュー動画
プリウスαがファミリーカーとして使えるか、こちらの動画でよくわかると思います。
2列目の広さ、ラゲッジスペースの広さを、身長180センチあるユーチューバーさんが走行性能までわかりやすく紹介してくれています。
プリウスαをファミリーカーとして使うまとめ
以上、プリウスαはファミリーカーとしてコスパが最高にいいという情報をお伝えしました。
2.ドアの開け閉めに注意
3.装備が充実
4.リセールバリューが高い
5.中古車はお買い得(リースも選択肢に)