
コロナウイルスに感染したくない・・うまく避ける方法っててあるのかな?
あります。
専門機関の調査をもとに、窓を開けることが有効だとわかってきたので解説していきます。


3密の由来は?
・密閉空間
・密集場所
・密接場面
これまでに明らかになったデータから、クラスター感染(集団感染)が確認された場に共通するのが
- 換気の悪い密閉空間であった・・・密閉空間
- 多くの人が密集していた・・・密集場所
- 近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声が行われた・・・密接場面
「三つの密」の由来は、以上の条件が同時に重なったデータから導き出された結果作られた言葉でした。


3密を避けるシンプルな方法
タイトルで触れたコロナウイルスの弱点は窓開けでした。
たとえば電車の中では、クラスター感染(集団感染)が起こりにくいのです。
→会話や発声はしていない(密接ではない)
→換気が良い空間だった(密閉ではない)
つまり窓を開けて室内の空気を入れ替えれば、新型コロナウイルスは飛ばされていき、3密を避けることがで期待できるのです。もちろん完璧に防げるわけではありません。


先日放送されたNHKスペシャル「“パンデミック”との闘い~コロナ感染拡大は封じ込められるか~」でも、新型コロナウイルスに見立てた粒子が窓や扉を開けることで流れていく実験の映像が放送されていました。
開閉が頻繁に行われる電車でクラスター感染(集団感染)が報道されていないのは
3密の一つ。密閉空間を避けることができる、シンプル・効果的かつお金がかからない方法である「換気」が行われていたからなのです。
クラスター感染(集団感染)が発生した屋形船、スポーツジム、ライブハウス、展示商談会、懇親会などは、「3密」が重なっていました。


この3密を避けることが、クラスター感染(集団感染)を避けることになります。
しかし、電車は密閉されにくいとは言え、接触感染の可能性は十分に起こりえます。
なるべく乗らないに越したことはありませんね。
窓を開ける効果は絶大?
窓を開けることが、どのくらいコロナの感染リスクを避けられるのか。
「北海道大学の西浦博教授らの論文(査読前なので注意)では、屋外より密閉した環境の場合、新型コロナウイルスの感染率が19倍近く高くなるという。コロナウイルス感染症のSARS(今回の新型コロナウイルスに近いコロナウイルス)が広がったベトナムの病院では、病室の窓を開けて感染を防いだ。」
引用元:Yahoo!ニュース
つまり普段から窓開けをすれば、コロナの感染リスクを19分の1に減らすことが期待できるのです。


ただし、新型コロナウイルスに関して、どの程度換気すれば良いのかというデータは現段階ではないそうです。
クルマで3密を避けるには


最近は報道が減っていますが、タクシー運転手が新型コロナウイルスに感染したケースが報告されていました。
3密(密閉空間)であるタクシーに乗ったら窓を3センチくらい開けましょう。
個人的な主観ですが、タバコを例にとると、運転席だけ窓開けをしてもあまり効果が感じられなく、すべての窓を開けることで空気が逃げていくのを感じます。
風の通り道を作ることで「新型コロナウイルスの通り道を作ることができる」と容易に予想されます。
というわけで、タクシーでは
- 全部の窓を3センチ開ける
- 後部座席の真ん中には乗らない
以上を心がけてください。コロナウイルスを外に逃がしてください。


ただし、コロナの感染は決して窓開けだけで避けられるわけでわなく、窓を開けても密集、密接すれば感染する可能性はあるので手洗い・マスクも今まで通り実践しましょう。
安部首相も3密に触れている


換気については、安倍首相も記者会見で触れています。
集団による感染のリスクを下げるため、いわゆる3つの条件をできるだけ避ける行動を改めてお願いいたします。第1に、換気の悪い密閉空間。第2に、人が密集している場所。そして第3に、近距離での密接な会話。密閉、密集、密接。この三つの密を避ける行動をお願いします。新学期からの学校再開に当たり、今週、文部科学省がガイドラインをお示ししました。教室の窓を開けて、換気を徹底するなど、3つの条件を回避する対策をそれぞれの教育現場で徹底的に講じていただくことで、子供たちの感染防止に万全を期す考えです。
引用元:令和2年3月28日 安倍内閣総理大臣記者会見
少しでも感染が疑われる場合は・・・


また、自宅で新型コロナウィルス抗体検査ができるキットが発売されているのでそれを利用するのもいい。
詳しくは「一般社団法人ウェルケア 新型コロナウイルス遠隔健康医療相談センター」のサイトを参考にしてほしい
小池都知事とヒカキンのYouTube動画



